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僕たちは絶望の中にいる_表紙

「僕たちは絶望の中にいる」

 村岡清子 著
 講談社 
 2003年9月刊
 価格:1, 890円(税込)

 
本書は、高校生、大学生、フリーター (16 才〜 22 才男女)へのロング・インタビューにより構成。
「学級崩壊、不登校、引きこもり、自殺願望、フリーターの自分探し…… etc … 」若者を取り巻く問題について、当事者の生の声により、当事者の視点から捉えた本書は、若者の「今」を通して、時代の抱える問題に迫る。
 
◆帯より
20 年間 4000 人以上の若者にインタビューしてきた著者だからこそ聞くことのできた親や先生に言わない子どもたちの本音とは?
なぜ? 不登校・引きこもり・フリーター・自殺…… 若者からの回答
◆目次より
1章 なぜ不登校? なぜ高校中退?
  毎日が学級崩壊
同世代への不信感
「教室で男の子が女の子を膝の上に乗せてる」
「いじめられても不登校にならなかったのは、親を裏切るのが恐かったから」
「バンドのおっかけをしたいから中退した」
「ナンバーワンよりオンリーワンを」という強迫観念
2 章 なぜフリーター?
  同世代によるフリーター批判
とりあえず留学して、とりあえずフリーターに
「就職したくないから、とりあえず留学する」
「フリーターになる子には、やりたい事がない」
「サラリーマンになるなら死んだ方がマシ」
「就職しないでかっこよく、っていう生き方が強要されてる」
孤独を埋めるためのアルバイト
永遠にみつからない「やりたい事」
「クリエイティブな仕事だけがやってもいい仕事」
「夢を追わなければ存在価値がない」という強迫
「無職」こそが理想の生き方
「できれば一生働かない方がいい」
3章 なぜ死にたい?
  生きる意味への疑問 
永遠の「自分探し」
「腰が重くて行動に移す勇気がない」
絶望的な未来観
「将来は地球も人もどんどん壊れていくと思う」 
「人類はももう終わりだし、長生きなんかしたくない」
「このまま何もないかと思うと、死にたくなる」
持て余す空虚感
「私たちの世代はみんな冷めてると思う」
「楽しいっていうことはあっても、最高に楽しい!ってことはない」
4 章 なぜ引きこもる?
  増える「自称引きこもり」
「引きこもる人の気持ちはよくわかる」
「家から出なければ、傷付く不幸からは逃げられる」
「『元気で明るい子』を無理して演じてた」
「社会は遠い」
「自分の中にしか居場所がない」
他人は石ころ
自分をリセットするいい子たち
 「引きこもり」は生きるための方法
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